俳優として長年活躍している山本耕史さんと、今は芸能界を引退した元女優・堀北真希さん。この二人が結婚したとき、「まさか!」と驚いた方も多かったのではないでしょうか?
実はこの結婚、よくある芸能人同士の交際とはちょっと違う、意外なエピソードが詰まっているんです。今回は、そんな二人の出会いから結婚までの流れを、エピソードを交えてわかりやすくご紹介します。
最初の出会いは2009年のドラマ共演
山本耕史さんと堀北真希さんが初めて出会ったのは、2009年のドラマ『アタシんちの男子』でした。当時は共演者として関わっただけで、それ以上の関係に発展することはなかったそうです。
山本さんはこのときから堀北さんに好印象を抱いていたようで、連絡先を聞いたものの、教えてもらった番号はなんと事務所宛てだったというエピソードもあります。
再会のきっかけは2015年の舞台『嵐が丘』
数年後、舞台『嵐が丘』で再共演することになった二人。この舞台をきっかけに、山本さんは再び堀北さんに惹かれていきます。
そしてここからが山本耕史さんの本気モード。舞台稽古の期間中、なんと40通以上の手紙を堀北さんに渡していたといいます。ですが、堀北さんからの返事は一切なし。それでも山本さんはあきらめませんでした。
告白ではなくプロポーズ?驚きの展開
稽古の合間に「お付き合いしてくれませんか」と言った山本さんに対し、堀北さんは「ないですね」と即答。
しかし、山本さんは一歩も引かず、「じゃあ、結婚しよう」と提案。冗談のようなセリフですが、堀北さんはそのとき「交際はイメージできないけど、結婚なら想像できるかも」と心が動き始めたそうです。
舞台千秋楽のあと、堀北真希からの連絡
舞台の千秋楽を終えた後、初めて堀北さんから山本さんへ連絡が届きます。それをきっかけに、二人の距離は一気に縮まりました。
堀北さんが京都に仕事で行くタイミングに合わせて、山本さんはなんと新幹線に飛び乗り、プロポーズのために指輪を持って追いかけたといいます。そして、交際を飛び越えて「結婚しましょう」と伝えたのです。
交際0日での結婚発表に世間は驚き
2015年8月、二人は晴れて結婚を発表。交際期間ゼロ、いわゆる“交際0日婚”として大きな話題になりました。
恋愛の順序は決まっていない。そんなことを感じさせてくれる二人の結婚エピソードは、多くの人に驚きと感動を与えました。
子育てに専念する堀北真希さんの現在
結婚から2年後の2017年、堀北真希さんは芸能界を完全に引退。現在は芸能活動を行わず、家庭に専念されています。
二人の間には現在、2人の子供がいるとされています。第一子は2016年末、第二子は2019年に誕生したと報じられています。
堀北さんは、公の場に出ることはほとんどなくなりましたが、その分しっかりと家庭を支え、母としての時間を大切にしているようです。
パパとしての山本耕史さんの一面も話題に
山本耕史さんは、テレビ番組やインタビューで時折、子育てエピソードを明かしています。たとえば、お弁当を作ったり、チャーハンや餃子を手作りしたりと、料理好きなパパとしての顔も見せています。
また、「ママがムチでパパがアメ」という家庭内の役割を語る場面もあり、堀北さんとのバランスのとれた子育てぶりが伝わってきます。
家族で北関東に移住?静かな暮らしを満喫中
一部報道によると、二人は東京を離れ、北関東エリアに移住したとも言われています。自然の多い場所で、子供たちがのびのびと成長できる環境を選んだのかもしれません。
堀北真希さんが完全に表舞台から姿を消したのも、この“静かな暮らし”を大切にしているからこそと考えられます。
まとめ
山本耕史さんと堀北真希さんの結婚は、交際ゼロから始まった驚きのストーリーですが、その後の夫婦としての歩みもとても素敵です。
芸能界を離れ、家族を第一に考える堀北さん。そして、家庭と仕事を両立しながら、父としても奮闘する山本さん。お互いに信頼し合い、支え合って生きている様子が、多くの人の心をあたためてくれます。
これからも、山本耕史さんの活躍とともに、家族のエピソードが聞ける日を楽しみにしたいですね。
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